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為替レート

更新日:2013年11月10日

為替取引を行う場合には、ドル円を例にとると、1ドルが100円-101円などのように2種類の金額で提示されます。この提示方法をツーウェイプライスもしくはツーウェイクォートと呼びます。表示される2種類の金額のそれぞれの意味は、100円が買値、101円が売値となります。

つまり、ドルを買う際には1ドルを100円で取引し、ドルを売る際には101円で取引します。ここで注意すべきことは、この買値と売値はマーケットメーカーから見た価格ということです。すなわち、100円とはマーケットメーカーが1ドルを買い取るときの価格であり、101円とはマーケットメーカーが1ドルを売るときの価格を表します。

よって、一般の個人投資家から見ると、取引相手はマーケットメーカーになるので、1ドルを購入できる価格は101円、1ドルを売却できる価格は100円となります。マーケットメーカーとは、為替取引において、市場参加者に対し買値とを売値を提示し取引に応じる者を指します。

通常は、銀行や証券会社などの金融機関が該当します。また、買値と売値の価格差はスプレッドと呼ばれ、その差額は手数料に相当します。そのため、スプレッドが小さければ小さいほど個人投資家には有利になります。続いて、為替取引で提示される買値と売値の価格決定方法について説明します。

FXで対象となる為替レートは変動為替相場で、自由に取引が行われています。そのため、2国間の様々な要因で価格が決定されます。大きな要因として、2国間の金利差や経済状況などが挙げられます。また、銀行など金融機関の外国為替持ち高調整などの影響を受けることもあります。

このように、個人投資家にとっての為替レートは、2国間の状況やその他の外的要因により刻々と変化します。対して、銀行が顧客と為替取引を行う際には、原則として1日中同じ価格を適用します。この際に、基準となる価格を仲値と呼び、銀行は仲値に手数料を付加した価格で顧客に対して取引を行います。代表的な取引に、外貨両替があります。

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